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藤 永 覚 耶 | 作品制作、展覧会、その周辺について

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GOHONの展示 

2011/09/23
Fri. 01:25

現在、ギャラリーGOHONで9/25まで個展をしています。
まず、GOHONの説明。
GOHONは愛知の若手作家(現在は10人)が運営する2年間限定のオルタナティブなスペースです。運営メンバーそれぞれが企画をたてることができ、僕は鈴木雅明君(彼自身もペインターで11月に個展があります)の企画で今回の個展をすることができました。
僕自身はこの3年間くらい、作品に自然光を取り入れ、平面イメージをホワイトキューブ以外の場所(パブリックスペースや日本家屋、無線送信所跡など)で展開してきました。
それらは、自然光を取り入れることで、イメージの空間に対する関係がダイレクトでとても強くなるように感じています。写真イメージを出発点に染料インクで点を重ねて描き、溶かすという手法と透過光、引きがある巨大な空間での相性が良いという風にも感じていました。

しかし、それらの作品展開と平行して、自然光や場所の力がないホワイトキューブで何ができるのかということはなかなかうまく答えが出せずにいました。。

今回の1Fと2FがあるGohonでの展覧会は、2Fではギャラリー壁面を取り外し、自然光を取り入れ、これまでの作品展開をしています。
1Fでは壁面設置の自立した作品で人工光を取り入れ、ライトボックスに布を張ったような状態でイメージを見せることを試しています。

どちらも、"個人と個人を離れた客観のような世界との間の揺らぎ" のようなものを平面イメージと空間の関係を密接にして、切実に訴えたい というのは同じですが、空間ごとに方法を変えてみています。

特に1Fの展示では、これまで扱わなかったモチーフやイメージを色々と探っています。

展示を終えて、やはり、展示の段階まで持っていって分かることがたくさんありました。
ひとつは人工光の扱い方。自然光が入る時間とそうでない時間で光の質がずいぶん変わります。自然光と違い、人工光の方は場所に応じた繊細な扱いがより必要だと感じています。

また、ライトボックスのような形だと、妙に作品がクールに見えてしまいがちです。イメージがオールオーバーかそうでないか、トリミングなども極端に見え方に影響します。

今回の個展に関しては、イメージと向き合う機会だとも思って色々試しながら制作してきたけれど、展示を終えるとまだまだイメージと向き合う余地がありそう。。。あるいは、それができるともう一段階作品の強みが増すように思う。

展示前に十分やっていても、展覧会のレベルまで持ってきて分かることがたくさんある。そういう意味で今回の展示は次の制作につながりそうです。

今のところ発表の予定は決まっていないけれど、、、

まだ会期中なので展示の一部だけアップしておきます!




2F




1F01




1F02
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